03年上期の鉄鋼製ねじ輸出実績

【ねじ・ネジ・業界紙】今期の鉄鋼製ねじ輸出は、材料価格の変動など不安定要因などから夏場以降鈍化した。100億円台の水準は維持したものの前年の好調さはみられなかったようだ。こうした状況下で欧米向のタッピンねじが台湾、中国など競争相手に品質重視のニーズを取り込んで大きく伸びた。

しかし、小ねじなど「その他のねじ」が市場を奪われて、このところ欧米市場でも後退傾向となっている。

米国向けは、276億円とほぼ前年同期水準にとどまったが、対米シェアは0.5%とほど減らしている。

全体で1〜9月累計が114億円で、歴年ペースで2003年は1500億円前後と推定され、年度通期ベースでもほぼ前年並みとなる見込み。